ヘリンボーンの由来

ヘリンボーンの意味

ヘリンボーンとは、「herring (ニシン) bone(骨)」という意味です。
Vの字が連続する模様が、開いた魚の骨のように見えることから、そのような名前がつけられました。

ヘリンボーン & 矢羽 & 網代 & 杉綾 のこと

日本には、言い方は違いますが、ヘリンボーン柄と似た模様があります。これらはフローリングの貼り方を指す場合、どれもヘリンボーン貼りになります。

1、網代(あじろ)

竹等の植物を薄く加工して縦横に編んだものをいいます。

2、矢羽

日本の弓矢の矢の羽根部分のようにVの字が連続したものです。

3、杉綾

杉の葉のようなものがVの字に連続したものです。

接合部のこと / 二方雌実(めざね)と三方雌実の違い

実(さね)とは、フローリングを継ぐ側面の形状の凹凸部分のことです。凸を雄実(おざね)、凹を雌実(めざね)と言います。

通常のフローリングは、二方雌実です。(フローリングの側面四辺のうち、二辺が凹、二辺が凸)

二方雌実の場合にヘリンボーンに組むためには、実の向きを変えた2種類のパーツが必要です。

三方雌実は、ヘリンボーン組むために特化したものです。ヘリンボーンの形を組んで行く時に雄実が邪魔をして組めなくなるために、フローリングの側面のうち、三辺が凹の雌実、凸の雄実は一辺に変えたものです。実の向きを意識しないで組むことができます。

ヘリンボーンフローリングの特徴

ヘリンボーンフローリングとは、フローリングの中でもヘリンボーン模様で床材を組めるように加工したフローリングのことです。

通常のフローリングは、板を同じ方向に向けて順番に貼っていきますが、ヘリンボーンフローリングは、Vの字型に床材を組んで貼っていきます。幅と長さの比や組み合わせるサネ(凹凸部分)を計算して、ヘリンボーン柄に組めるようにしていきます。

ヘリンボーン柄は、今まで長い間、服地としてクラシックで、オーソドックスな柄として使われてきました。デザインフローリング(寄木張り)の中では最も一般的な張り方で、上質で、ラグジュアリーな空間演出ができると思います。ご興味があれば、是非検討して見てください。

ヘリンボーンフローリングのデザインタイプ

通常ヘリンボーンフローリングというと、スタンダードデザインのものと、フレンチヘリンボーンと言われてるものの2つがあります。
矢羽のような端が斜めにカットされ一直線になるヘリンボーンは、『フレンチヘリンボーン』と呼ばれています。
フランスのベルサイユ宮殿の床には、『フレンチヘリンボーン』が使われています。

ヘリンボーンフローリングの幅サイズの違いよる見え方の違い

ヘリンボーンフローリングの張り方向による見え方の違い

ヘリンボーンは、側壁に対して垂直に配置しながら張って行く方法と、または斜めに張って行く方法の2つがあります。